布滝・明神滝
(ぬのたき・みょうじんだき)

天竜川支流水窪河内川に2つの滝は在る
布滝は県道389号線から見る事が出来るが
明神滝は支流の明神沢を遡行する事となる
今回は「いちご会」静岡支部主催の「北遠の滝オフ」で
行く事になった。
〔浜松市天竜区水窪町河内浦(2009年4月18日))〕



布滝

国道152号から分かれて 県道水窪森線(389号)を
山住神社方面へおよそ1km入ったあたり、両側に
そびえ立つ岩壁の中に一筋高さ50mの糸をたらし
たような 布滝が現れます。
大洞山を源とする布滝、滑らかな岩肌をしなやかに
すべり落ちている女性的な美しい滝です。

水窪河内川「切通峡」にあり道路沿いにある為見過ごす事は
ありませんが観光シーズンは対向車に注意してください。
上記案内看板から右を見ると立ち木の合間から
一筋の流れが目に入って来ます。
総落差50m
滝フリークの紹介を拝見すると大きな沢の対岸に
落ちる滝に見えましたが「切通峡」と呼ぶように
川幅も狭く見上げる滝でした。
新緑の季節には少し早い時期でしたが
滝の撮影には芽吹き具合も程良い季節でした。
今年は暖冬気味でしたので本来の新緑を
楽しむには5月初旬が最適でしょう

明神滝

布滝からさらに県道389号線を2Km程進む
望遠で見る事も出来るが基本的に滝下に立つ事を
目標としているため水窪河内川を渡り明神沢を遡行する事となる
井戸口山を源とする明神滝

水量の少ない水窪河内川を飛び石で渡り
明神沢左岸の踏み跡へと入って行く
遡行20分滝が見えて来た。
先行隊が撮影体制に入る前に遠景をパチリ
苔むした巨石を乗り越え落ち込みを見る
身を乗り出して滝壺を覘く
一通り滝を堪能してから右岸から滝正面へ
落差40m直瀑
登山靴のため直下には降りなかった。
滝壺にはアマゴの気配あり♪釜は広くない
表面からは垂直に落下しているように
見えるが傾斜が少しありそうに思える


余談ではありますが県道389号線をさらに進み山住峠を越えて
気田川水系へと進むと明神峡があり滝を数本確認している
コンデジで撮影したため公開に耐えないので再訪を考えている。
また上流、門桁川支流都沢の五段の滝も体力のあるうちに
制覇したいと考えている






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